家族でも生徒でもない“こども”と、親でも教師でもない“おとな”が、“あそび”の中で出会い、気負わず楽しく居合わせる機会づくりに励む「こりれいず」。
代表のす〜さんが、活動や日々の出来事、思いついたことなどを羅列しています。どうぞ、 おつきあいください。
活動の予告・報告は Instagram(@korireizu) Facebook (@こりれいず仙台) でも確認できます。
2023
紙資料をネットで確認できるように!」の第1弾は、こりれいずの考え方について。
以下、紙資料(2023.4)のテキストです。
紙資料そのものも画像ファイルで添付します。
タイミングを見つけて、SNSにもあげようと思いますが、いつになるか分からないので、「こりれいず」に興味を持った方は、ぜひ、ご覧ください。
【こりれいずとは(オモテ面)】
旧称:もうひとつのこどもとおとなリレーションズ
こどもたちの親でも教師(指導者)でもない大人が、身近な“もうひとつのおとな”として、周囲の子どもたちと〝あそび〟を通して出会い、関わりあうことのできる機会づくりに取り組んでいます。
[こりれいず、はじまり、はじまり]
ヒトはヒトとの関わり合いを通して、学び、成長します。多様な人々との関わりの中にしっかりと根を張ることで、幹は太く枝葉はしなやかに未来という大空へ伸びていきます。しかし、多様であったはずの人々の関わりあいは、地域コミュニティの崩壊とともに希少なものに。当然、こどもたちは多様な他者との出会いも乏しいままに育ち、そのこどもたちが親となる時代を迎えています。近年、「他人とのコミュニケーションがとれない」、あるいは、「他人と の関わりあいを避ける」。そんな若者たちが増えていると言われます(実は大人も)。私たちは、幼い頃からの年齢や成長に応じた他者との関わり合いの乏しさが、このような若者が増え続ける理由だと考えています。強制ではなく、楽しさの中で多様なヒトと居合わせる機会をこども時代から。こりれいずは、そのような考えをもとに活動に取り組んでいます。
【こりれいずとは(ウラ面)】
<第3の大人>の関わりを大切に
こどもの育ちには、周囲の大人の姿が多大な影響を与えます。こどもたちが未来への希望を持って成長するためには、大人たちのイキイキとした姿に出会うことが必要です。それは親や教師はもちろんですが、立場や役割を離れてこどもたちと関わることのできる身近な“第3の大人”が存在することで、深みと広がりを持ちます。かつては、地域の中に存在した多様で身近で大人たちとの出会いを、少しでも再現できたらと考えています。
こだわるのは<あそび>であること
〝あそび〟に含まれる「自発(これ、やりたい!)」や「夢中(とにかく楽しい!)」といった気持ち。この気持ちを誰かと共有できたとき、そこには年齢や性別、社会的立場などのあらゆる差を越えた対等な関わりあいが生まれていますあらゆる差を越えた対等な関わりあいが生まれています。〝あそび〟を真ん中に置くことで、さまざまな差が解消されて多様な関わり合いが可能になると考え、私たちは〝あそび〟を通した出会いにこだわりながら活動しています。
・・・でもできることから
周囲のこどもたちと関わることで、見えてくることがあります。とは言え、活動も背伸びをし過ぎると転びます。「このくらいなら私でも...」と思われるくらいの活動なら、きっと〝楽しさ〟が芽生えてきます。100の成果を、10のパワー×10人よりも、1のパワー×100人で。効率よりも広がりの可能性を大事にしたいと考えています。
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