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家族でも生徒でもない“こども”と、親でも教師でもない“おとな”が、“あそび”の中で出会い、気負わず楽しく居合わせる機会づくりに励む「こりれいず」。 代表のす〜さんが、活動や日々の出来事、思いついたことなどを羅列しています。どうぞ、 おつきあいください。 活動の予告・報告は Instagram(@korireizu) Facebook (@こりれいず仙台) でも確認できます。

2007

0307
インクルーシブ・アートの話の続き。

今日、前にインクルーシブ・アートのことを教えてくださった方と、電話で話をした。用事のついでに、ちょっとだけ、この前のひっかかりについて話してみた。


話してみると、即、解決。なんのことはない。やっぱり、インクルーシブ・アートは、すべての対象に開かれているのだ。

で、現金なもので、先日のシンポジウムの様子を思い出しながら、あることを思いつく。

そこで、「インクルーシブアート・テーブル(仮称案)」なる取り組みはどうかなぁ、と。

当の団体の方々が、「ゆるやかに少しずつ進めていこう」と話されているのに、部外者の私がこんなことを書くのも変かもしれないけど、勝手連の落書きということで、ご容赦を。

さて、音楽のNPOとダンスのNPOが、既にインクルーシブ・アートの活動に取り組んでいるわけだが、当然、ほかにも、そのような活動をしている団体はあるであろうし、興味・関心をもつ関係者は多いだろう。

そんな団体や関係者のところや、もしかしたら、地域のいろんなところに出張していき(たとえば大学・高校・PTA)、インクルーシブアートの取り組みを映像つきで紹介し、みんなで意見交換をする。

一緒にお茶やお酒を飲みながら、あるいは、手づくりや持ち寄りの食事をしながらワイワイとやる感じ。場合によっては、ワークショップをはさむのもいいかもしれない。

まちづくり分野で、延藤 安弘先生(愛知産業大学大学院 教授)が実践されている幻燈会のイメージだ。幻燈会の雰囲気は、「おもろい町人(太郎次郎社エディタス刊)」をご参照ください...って、私もこの本でしか知らないのだけど(爆)。

当日の実施・運営は、それ専用のチームでもいいけれど、実施先のボランタリーな組織を組む、というのが、広がりを期待するならいいかもしれない。

そうして、インクルーシブ・アートが市民権を得ていく。

なんて、広がっていったらいいのになぁ...
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