家族でも生徒でもない“こども”と、親でも教師でもない“おとな”が、“あそび”の中で出会い、気負わず楽しく居合わせる機会づくりに励む「こりれいず」。
代表のす〜さんが、活動や日々の出来事、思いついたことなどを羅列しています。どうぞ、 おつきあいください。
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2006
足繁く(?)通う近所の児童館に4月に異動してきた児童厚生員のKさん。彼女は、この児童館に地域の人の出入りが予想よりも少ないことに驚いていた。
Kさん曰く、「こどもたちに何かを教えたりすることができなくても、特段、目新しいことをしなくても、普段は児童館にいない地域の人が館内に一緒にいることが、こどもたちにとって意味がある。」とのこと。
昨年春から月イチでこども達と遊ぶために児童館に出向く自分にとって、この言葉は、先生の思惑以上に勇気づけられる言葉だ。
別に、持ち込んだメニューの質の低さの言い訳にするつもりはないのだけど、そう言ってもらえるだけで児童館に向かう足取りが余計に軽やかになろうというものだ。
たいしたことができるわけではないし、職員の立場からすると地域の方が来館したら対応しなくては、との気苦労をおかけしてしまうとも思うのだけど、それでも、もっと児童館に出向いていこうと思う。
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