2006
昨年5月から始めている、月に1度の児童館遊び(児童館側で「●●●さんとあそぼう!」というタイトルをつけていただいた)。もちろん今年度も自分の重要な活動として取り組んでいくのだが、その新年度第1回目が昨日だった。
実は、今回はちょっとした不安を持っていた。
もうすでにお気づきのように新年度ということは、3月までは出会う機会のなかった子どもたち、ピッカピッカの一年生!が、たくさん児童館に来ているのだ。
昨年度の1年間、内容はひとまず毎月欠かさず出向いたことで児童館にやってくる子どもたち(中でも小学1~2年生)に顔を覚えてもらうことができた。まぁ、これには娘のサポートによる部分が大きいのだけど... それもふたまず置いておこう(笑)。
新1年生がいるということは、これまで培ってきた「あそびの迷人」としての認知率はガクン、と落ちる。予め分かっていることではあるけれど、あまり場慣れをしていない自分にとっては、不安を持つには充分な要素だ。新1年生は、おやじ見習い(自称:こやじ)を受け入れてくれるだろうか。あぁ~っ!
いや、待て。そうだ! 自分には、去年1年間一緒に遊んでくれた新2年生の子どもたちがいる! つい1週間前にも、手をふって大きな声をかけてくれたではないか!
そうだ、何も不安になることはない。彼ら彼女らが新1年生と迷人との間を取り持ってくれるに違いない。きっとそうだ。たぶん、そうだ。おそらく、そうだ。そうであるはずだ。そうであってほしい。たのむよ、みんな。
という情けない気持ちを抱えつつ、それでも大人特有の計算高さで、2年生が下校してきているであろう時間帯を見計らって児童館を訪れた。
期待と不安が入り混じる中、今年度初めてとなる児童館遊びの始まりだ。
「あれ? 園庭に誰もいないぞ...? おやつの時間かな?」
緊張しつつ館内に入ると、笑顔で迎えてくれたのは児童館のT先生。不安な気持ちを悟られないようにしながら(?)、
「いやぁ、今日は今年度初なので、自分からは特に何も持ち込まず、みんなの遊びに混ぜてもらおうと思って...」と聞かれてもいないことに答えながら、子どもたちのいる部屋へ。
「お、いるいる。みんなおとなしく遊んでるなぁ... 珍しいなぁ。」
などと思いながら、各部屋を回り終わったときに、あることに気づいた。
あっ!!!!! 新1年生しか、いない.............
・
・
・
・
・
・
・
おっと、出勤の時間だ。連載にするようなものではないけれど、とりあえず、ここまででアップしようっと。