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家族でも生徒でもない“こども”と、親でも教師でもない“おとな”が、“あそび”の中で出会い、気負わず楽しく居合わせる機会づくりに励む「こりれいず」。 代表のす〜さんが、活動や日々の出来事、思いついたことなどを羅列しています。どうぞ、 おつきあいください。 活動の予告・報告は Instagram(@korireizu) Facebook (@こりれいず仙台) でも確認できます。

2012

0313

今年度、最後の「あそぼう!」が、昨日、無事に(?)終了した。

仕事の落ち着かなさもあって、前日まで何をするか決めかねていたのだけど、いくつか悩んだ末に「すわり風船バレー」に決定!

 


なんのことはない風船を使ったバレーボールもどきの遊びを、立ってプレイするのを禁止にしただけのもの。

使える部屋がそれほど広くないので、立って走り回ると間違いなく接触事故が起きるだろうと予想されるための、縛り措置だ。

しかし、実際は風船を強く飛ばそうとみんながみんな腕を思い切り振り回すので、「手がぶつかった!」との申告は多数発生! 

それでも風船が床に落ちない限り、「ぶつかった!」と言いながらも、みんなプレイは中断しない。

半ば、ぶつかった、ぶつかられたはお互いさまの状態だからだろう。以前のベンチホッケーのときにも同様のことがあったが、安全配慮という意味ではもう少し検討しても良かったかもしれない。

終わってからの話にはなるが、15人ほどの参加者だったので、2チーム対戦ではなく3チーム同時対戦にすると、人口密度が多少は緩和され、「風船にあまり触れなかった」という子もいなかったかも。

ゲーム終了後は年度最後ということで、記念のお手製スクラップブックとお菓子のレイを今年度最多参加のこどもたちからそれぞれ手渡された。こういのは記念と記録の両面から嬉しいね。子どもたちからのメッセージも入っているし。

来年度も開催が決まっているけど、たぶん、3年生の子たちは最後の参加になるだろう。例年、学童保育を卒業すると児童館への来館自体ガクッと減ってしまうから。ちょっと寂しい気もするけど、しかたのないことなのかも。学校から帰る時間も遅くなるしね。

今回は、「(引越しが決まっているので)最後だからどうしても参加したかった。参加できて良かった」と話してくれた男の子がいて、「参加できて良かった」と話してくれたのが、嬉しくて、そしてホッとした。楽しみにしてくれてる子がいるんだな、と。

当時の児童館職員にお願いして始めた「●●●さんとあそぼう!」。行事名には自分の名前が入っていて最初は照れくさかったのだけど、そのおかげで子どもたちへの認知は進んだように思う。中には、他の児童館職員や保護者の方から「あの●●●さんですか」と言われることもある。

「女性だと思ってました」という声がそれなりに多いのは、平日の昼間に毎月、児童館に来ることは男性には難しいだろう、との思われているからだろう。

子どもたちと楽しく遊びながら、地域の子どもと遊ぶことの楽しさをもっと大人の人たちにも伝えたいと思って、これからもこの活動は大事にしていきたいと思う。

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