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家族でも生徒でもない“こども”と、親でも教師でもない“おとな”が、“あそび”の中で出会い、気負わず楽しく居合わせる機会づくりに励む「こりれいず」。 代表のす〜さんが、活動や日々の出来事、思いついたことなどを羅列しています。どうぞ、 おつきあいください。 活動の予告・報告は Instagram(@korireizu) Facebook (@こりれいず仙台) でも確認できます。

2007

0702
6月のあそぼうが終了した。先にも書いたように今回のネタは「マーブリングあそび」。

はがきサイズの画用紙とそれを包む封筒を、思い思いの模様に染めて楽しんだ。完成した後は、家族への手紙なり、自分への手紙なり、大切に使ってほしいなと思いながら。

今回、簡単にマーブリングを楽しめるようにと入門者用のキットを使用。予算の都合から1セット(840円)だけ用意して行った。

それでも参加人数を考えて、水を張るバットは100均で10個購入。勇んで当日に臨んだ。

コの字型に並べた座卓の上に10個のバット。マーブリングのインクを子どもたちに手渡すとアッ!という間に使い切ってしまう危険性が高いので、インクは子どもたちのリクエストに沿って私が滴らすことに。



ところが、インクを無駄になくすことはなかったが、この私が垂らす、というのが混乱を招くことになった。

まぁ、考えてみれば当たり前なのだけど、このやり方だと10箇所で子どもたちがインクを垂らすのを待つことになる。イマの小学校低学年の子たちが、静かに おとなしく待っていられるなんて、そりゃありえない話でした(苦笑)。だって、インクを待つのは10人でも、さらに20人近い子たちがインク待ちをする番 がくるのを待っているんだから...

そう、予想以上に参加者が来てしまったのです。早く自分の番が来てほしいから、自分の前の子のインクを少しでも早く垂らさせようと、騒ぐ騒ぐ。「●●●さ~ん、こっちまだだよ~っ!」と大声で騒ぐのは、インクを垂らしてほしい当人よりも、順番を早くむかえたい子たちの方。

ハガキを染めるのにいっぱいいっぱいで、封筒なんぞには手が回らない。児童館職員の手も借りながら子どもたちを仕切り、なんとかかんとか参加者全員が完成!

ちょっとバテ気味な私に寄ってきた女の子3人組。

「●●●さん、このハガキと封筒何に使うの?」

え? それもこっちが考えないとダメかよ。トホホ...
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