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家族でも生徒でもない“こども”と、親でも教師でもない“おとな”が、“あそび”の中で出会い、気負わず楽しく居合わせる機会づくりに励む「こりれいず」。 代表のす〜さんが、活動や日々の出来事、思いついたことなどを羅列しています。どうぞ、 おつきあいください。 活動の予告・報告は Instagram(@korireizu) Facebook (@こりれいず仙台) でも確認できます。

2007

0723
SANY0002_web.jpgさて、7月の“あそぼう!”は、三角陣とりに挑戦した。

ランダムに点が打たれた用紙を前に2人が向き合い、じゃんけんをして勝った方が、点と点を結ぶ線を1本引く。これを繰り返し、三角形(線をつないで面に閉じた状態)を数多く作ったほうが勝ち、という遊びだ。今回は制限時間制を取り、制限時間が来るたびに対戦相手を変えることにした。

職場に併設の図書室でなにげに本を眺めていたときに見つけたネタで、子どものころ、ノートを使っていろんな遊びをしていたことを思い出したことによる、懐古趣味的な見地からの採用だ!

紙と筆記具さえあればすぐにでもできる遊びなので、「あそぼう!」でハマッた子が学校の休み時間にはじめたりしないかなぁ...と密かに夢想しながら当日を待った。

筆記具は各自自前のものを使うことにして、ランダムに点を打ったA4用紙を用意して子どもたちの帰りを待った。

実は想像以上に参加者が集まり(どうにも、この辺の数が読めないんだよねぇ、いまだに)、牛ぎゅうづめになりながら開始。

基本ルールを説明し、制限時間のタイムキーパー役だけをこなして、後は子どもたちに任せたところ...

30名ほどの子どもたちがいっせいにじゃんけんをするので、その掛け声が響く響く。現場は整然としながらも、耳環境的にはすさまじい状況に。う~ん、この事態は予想していなかった。

でもルールが簡単なこともあり、みんなそれぞれ楽しくやったようで良かった良かった。

結果の用紙を見ると、じゃんけんになかなか勝てない子がいたみたいで、それはちょっとかわいそうかな、とは思うのだが、まぁ、それも勝負の世界(?)ということで。

その後、私の耳に、学校で「三角陣とり」が流行っている、との話は全く聞こえてこない...
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