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家族でも生徒でもない“こども”と、親でも教師でもない“おとな”が、“あそび”の中で出会い、気負わず楽しく居合わせる機会づくりに励む「こりれいず」。 代表のす〜さんが、活動や日々の出来事、思いついたことなどを羅列しています。どうぞ、 おつきあいください。 活動の予告・報告は Instagram(@korireizu) Facebook (@こりれいず仙台) でも確認できます。

2010

0627
実はこりれいずは、仙台市国際センターの国際交流団体に名前を連ねているし、この夏には宮城県国際交流協会発行の「みやぎの国際活動団体DIRECTORY2010」にも載せていただく予定になっている。
どうしてそうなっているのかの経緯はとりあえず置いといて。

ご存知の通り、こりれいずの日頃の活動に「国際交流」の文字はない。このブログに掲載している、会則の中にも「国際」の文字すら出てこない。

新年度から国際交流を新しい活動としてスタート? いえいえ、とんでもない。新しい活動を始める余裕なんて、今のこりれいず、逆立ちしても出てきません。

では、なぜ?

仙台にも、外国籍児童(「外国につながる子ども」と表記するのが、事態を適切に把握した表現らしい)が、相当数存在している、という事実を知ってしまったから。ただ、それだけ。チャンチャン。

仕事の研修でこの事実を知って、ちょっとだけ考えた。「こども」というつながりで自分たちにできることは、あるのか、ないのか。仕事の研修だったら仕事につなげろよ!との声は、とりあえず無視して先へ。

テーブルゲームを一緒に楽しむ活動なら、多少、言葉が通じなくても、なんとかなってくれるのでは? ゲームはもともとドイツやフランスのものが多いし。残念ながら人数が多いと思われる、中国や韓国のゲームはないけどね。

まぁ、スタッフの大人は戸惑っても(誰もどの外国語もできないので)、遊びにきてくれている子どもたちが、きっとなんとかしちゃうよ、と、計画性のないところから、半ば勢いだけで国際センターに相談しながら現在、助走中なのだ。

つまり、国際交流のために新たな活動は始めないが、既にやっている活動(具体的にはテーブルゲームで遊ぶ)を外国籍児童や家族にも積極的に開放するよ、ということなのだ。

生意気な話をさせてもらえれば、国際交流活動って、国際交流を目的にやるのもアリだけど、楽しいことをやろうと集まってみたら、なんか言葉の通じない外国の人も混じってたという方が、楽しさ倍増、なんかお得なバリューセット! みたいな気がするのだけど、どうだろう?

もちろん、国際理解や国際協力、国際支援といった、より高い専門性を発揮すべき分野は、こりれいずのフィールドではないだろう。でも、お茶の間国際交流のような感じだったら、なんとかいけるんじゃないかな、きっと。

でも、言葉が通じる人がいると心強いのは確かだし、通訳してくださる方も募集しています。なんだか腰砕けな気がしないでもないが、まぁ、こんなところで。
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