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家族でも生徒でもない“こども”と、親でも教師でもない“おとな”が、“あそび”の中で出会い、気負わず楽しく居合わせる機会づくりに励む「こりれいず」。 代表のす〜さんが、活動や日々の出来事、思いついたことなどを羅列しています。どうぞ、 おつきあいください。 活動の予告・報告は Instagram(@korireizu) Facebook (@こりれいず仙台) でも確認できます。

2011

0822
玉石混交とは思うけれど、カードゲームは楽しいと思う。
持ち運びも比較的簡単だし、初対面の人同士がアイスブレイク的に楽しむのにも、なかなか有効なツールなのではないかとっている。

とは言っても普段から持ち歩いたりはしていないし、初対面の大人にいきなり「カードゲームしましょう!」と言っても、一気にひかれるとは思うけど...(笑)。

その辺の手軽で楽しいといった点に着目して、子どもたちに遊びながら必要な知識を身につけてもらうための教育(遊育?)ツールとしても、結構、いろいろなカードゲームが開発されているようだ。





実は、昨日の「テーブルゲームであそぼう4」で、Sさんに再会した。

Sさんとは、今年の2月に参加したある研修でお会いしたのが初めてで、お会いするのは2度目なのだが、彼が面白そうな話をもってきたのだ。

「こどもたちが遊びながらお金についての基礎知識が身につく」という触れ込みのゲームをいろいろな場所で子供たちに体験してもらいたい、と言うのだ。

そのゲームは「カードゲーム/お金の役割」というゲームで、日本消費者金融協会(JCFA)が2005年に製作したもので、残念ながらすでに絶版になっている。

ゲームそのものを遊ぶことはできなかったが、興味がそそられた。

消費者金融協会が製作したお金のゲームと聞くと、どんなゲーム?と正直、ちょっと身構えてしまうけど、どうやら、「物々交換の時代を経て貨幣が誕生していくまでの状況をゲームで体験しながら、お金の役割について学んでいく」といったゲームのようだ。

遊んでいないので、どれだけ楽しいのかはわからないが、数日前に市内のこどもたちを相手にした体験会(?)では、かなり盛り上がったらしい。

こりれいずの活動の中での組み入れ方には、工夫と配慮が必要になりそうだが、一度、体験してみたいなと思うゲームです。

Sさんの話を聞いた感じでは、開発教育あたりの教材に近い印象を持ちました。

「知識をつけるツールとしてのカードゲーム」ということには、賛否両論ありそうな気もするけど、楽しく学べるならそれもありかな、と。

ほかにも、こんなゲームがあるようですね。

●地球環境カードゲーム 「My Earth
●紙芝居を楽しみながら学ぶ防災カードゲーム 「なまずの学校
●災害時に役立つ知識の手順を、ゲームを通して遊びながら自然に身につけることができるカードゲーム「SHUFFLE
●買い物遊びをしながら学ぶ防災すごろくゲーム 「GURAGURA TOWN
●新型インフルエンザの知識が身につく「パンデミック・フルー


因みに、「GURAGURA TOWN」
は、「こりれいず」も所有していますので、興味ある方はお声掛けください(笑)。
このゲーム、初期こりれいずのテーブルゲーム会では、小学生になかなか人気のゲームでした。

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