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家族でも生徒でもない“こども”と、親でも教師でもない“おとな”が、“あそび”の中で出会い、気負わず楽しく居合わせる機会づくりに励む「こりれいず」。 代表のす〜さんが、活動や日々の出来事、思いついたことなどを羅列しています。どうぞ、 おつきあいください。 活動の予告・報告は Instagram(@korireizu) Facebook (@こりれいず仙台) でも確認できます。

2011

0821
「テーブルゲームであそぼう4」が終わった。

今回の参加者は、受付表で確認すると13名。5月の「あそぼう3Re」と同じくらいの感じ。

概ね右肩上がりで参加者が伸びていた1月の「テーブルゲーム・カフェ7」の頃と比較すると、ちょっとさびしい数字だが、会場の盛り上がり具合にはほとんど変化がないと感じる。

人数的にはあまりパッとしない(?)「あそぼう4」だが、いろんな発見があるのは今回も変わらない。

以前に参加してくださった児童館職員の方が訪ねてきてくれたり、いきなり外国人の父子が現れたり(国際センターだから当たり前!)。

スタッフはバタバタしながらも、そのような出来事に「ハッ!」となったり、「ドキドキ!」したりしながら、次回への気づきを重ねていく。

参加者やボランティアとの立ち話から、気づきや新しい展開が深まることも少なくない。

そんな中での、昨日の一番の発見は...

「ずっと姉弟(兄妹)同士で遊んでいると思っていた2人(小学生)は、実は初対面だったことを知ってビックリ!」という、スタッフの一言にあるように思う。

2人は、最初から最後まで、2人で、あるいは、スタッフや他の子たちも混ざりながら、次々といろいろなゲームで楽しそうに遊んでいたらしい。その様子があまりにも自然な感じで、先のスタッフは「あぁ、兄妹(姉弟)2人で来たんだな」と感じていたとのコト。

実は、女の子の方は常連メンバー。だから中核スタッフは2人が別々に来ていることは知っていたので、逆に気づかなかった。しかし、この発見にこそ、「こりれいず」の目指しているものが現れているように思う。

別々にやってきた2人は、一緒にゲームを楽しんだ後、また、別々に帰っていく。
もしかしたら、2人はもう2度と会うことはないかもしれない(私としては、次回の「あそぼう5」で再会してほしいのですが...笑)。

それでも、2人は「あそぼう4」の3時間を、充実した時間として過ごしてもらえたと思う。

自分の意図と関わりなく初めて出会った人と、どのように接し、振舞うのか。自分の時間も大切にし、他者の時間をも阻害しない「ともにある時間の持ち方」。

赤の他人であることを感じさせないほど自然にともにあった2人の姿から、気づき、学べることは決して少なくないように思う。

でも、また次回も来てねぇ~! 待ってるよぉ~ って、2人がこのブログを見てるはずもないか...(苦笑)
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