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家族でも生徒でもない“こども”と、親でも教師でもない“おとな”が、“あそび”の中で出会い、気負わず楽しく居合わせる機会づくりに励む「こりれいず」。 代表のす〜さんが、活動や日々の出来事、思いついたことなどを羅列しています。どうぞ、 おつきあいください。 活動の予告・報告は Instagram(@korireizu) Facebook (@こりれいず仙台) でも確認できます。

2008

0502
住宅街の中で群れ遊ぶこどもたちの歓声を、久しく聞いていないような気がする。

勤め人なので、平日の午後に自宅周辺に滞在している訳でもないから、ただ気づいていないだけかもしれない。あるいは、近所の公園や駄菓子屋にはこども達が集まる姿を通りすがりに見かけることもあるので、そこでしばらく佇めば、そのような光景に出くわすことができるのかもしれない。それでも印象としては、冒頭のようなことになる。


ところで、昨日は仕事が休みだったため、一時間ほどだろうか、とある住宅街をぶらぶらと歩き回る機会があった。平日の日中にいい年齢をした男がひとり、私服で住宅街をうろうろしている姿はなかなかに怪しいとは思うのだが、ある事情もあって、そのようにして時間をすごした。

そこで、「遊ぶ子どもの歓声」が不意に聞こえてきたのだ。自然と足は声の聞こえるほうに向かった。
「こんなところに公園でもあるのかな?」 
そう思いながら足早に進んだ私の目に入ってきたのは、自宅周辺のわずかな空き地(とも言えない狭さ)で遊ぶ小学生たちの姿だった。

男子女子あわせて7~8人くらいだろうか。ちょっと目を凝らすと、母親らしき女性も2~3人ほど。

子どもたちは思い思いに走り回ったり、キャッチボールをしていたり。母親(らしき女性)たちは、まさに井戸端会議的に談笑中。

周囲の住宅を見渡すと、比較的新しい家並みが数軒。その敷地内で子どもたちはあそび、母親たちは談笑していたのだ。おそらく同じ分譲業者による戸建住宅に同時期に入居してきた小学生のいるファミリー数組。新しいご近所同士のつきあいなのかもしれない。

特に何か特別なことをしていたようにも見えなかったのだけど、それでも、住宅街で子どもたちが遊ぶ歓声を耳にするなんてこと、随分久しぶりだったような気がするのだ。
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