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家族でも生徒でもない“こども”と、親でも教師でもない“おとな”が、“あそび”の中で出会い、気負わず楽しく居合わせる機会づくりに励む「こりれいず」。 代表のす〜さんが、活動や日々の出来事、思いついたことなどを羅列しています。どうぞ、 おつきあいください。 活動の予告・報告は Instagram(@korireizu) Facebook (@こりれいず仙台) でも確認できます。

2011

0428
震災を境に活動が停止しているこりれいずに、せんだいメディアテーク(以下、smtと表記)から電話があった。

そういえば、こりれいずにとってsmtは、場所も、職員のみなさんへも、特別な思い入れのある存在なのだ。


こりれいずがテーブルゲームを使った活動に本格的に取り組むようになったきっかけのひとつに、smtとの出会いがある。

それは、2009年3月のことだ。

もちろん、それまでも「テーブルゲーム」をこどもと大人や、子ども同士のコミュニケーション・ツールとして活用するとの主旨で、市民センターを会場に細々とではあるが活動を重ねていたし、手応えらしきものも感じていた。

でも、smt事業の「goban tube cafe」の公募企画として始めた「テーブルゲーム・カフェ」や、それと前後する「青葉縁日3」への部分参加が、こりれいずにとってのステップアップとなったことは間違いない。

2011年1月までに「テーブルゲーム・カフェ」は都合7回を開催。青葉縁日3のワークショップ参加となる2回を合わせると、smt館内で9回のテーブルゲーム会を持たせてもらったことになる。


1回1回の企画を迎えるたび、終えたたびに、ゆるやかな達成感といくつあの反省点を抱え、ひとつひとつ工夫を重ねて、自分たちなりに成長してきたように思う。

こりれいずにとって、smtは学校なのだと思う。

そんなsmtからの電話内容は。

震災後、休館していたがG.W.から徐々に部分再開していくことと、今年度は震災対応に特化した事業展開や施設利用をすることになった、という連絡だった。

その主旨に照らし合わせていくと、「テーブルゲーム・カフェ」を展開していたこりれいずは、今年度は施設利用の対象外ということになる。

実は、もともと2011年度のこりれいずは、smtでの活動はお休みして、テーブルゲームを使わない新しい活動の準備を始めようと考えていた。

だから、smtが震災対応の事業に特化することも、「goban tube cafe」が今年度は実施をしないことになっても、直接的な影響はないのだが...

打ち合わせを含めると月に何度も足を運んだsmtがちょっとだけ遠くなったような気がして。なんだか、smtへの活動をお休みするのはもったいなかったかなぁ...と。

もっとも、「テーブルゲーム・カフェ」では、出番はないのだけれどね(苦笑)。

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