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家族でも生徒でもない“こども”と、親でも教師でもない“おとな”が、“あそび”の中で出会い、気負わず楽しく居合わせる機会づくりに励む「こりれいず」。 代表のす〜さんが、活動や日々の出来事、思いついたことなどを羅列しています。どうぞ、 おつきあいください。 活動の予告・報告は Instagram(@korireizu) Facebook (@こりれいず仙台) でも確認できます。

2024

0127
ひとつ前の投稿では、子どもたちが好記録を出すことにフォーカスした「チャレのわ」。
でも、この企画の趣旨は、実は他者との競争ではない。



大切にしたいのは「自分(の記録)に挑戦すること」。
勝負する相手は隣にいる誰かではなく、あくまでも自分自身。
試行錯誤中の企画ではあるけれど、自分のペースで自己記録の更新に黙々と取り組むイメージ。
ひとりでも取り組め、必要な道具も手軽なことから、ボードゲームよりも取り組みやすい企画として位置づけている。
上手くいかないとすぐに投げ出す子が少なくない現状で、投げ出さずに取り組み続けられるものになればと願って、微々たるものだが活動に取り入れている。
競争でモチベーションがあがる子もいるので(名前は伏せて)順位公開をしているが、挑戦して貰えるシールは、
①参加したことで1枚
②自己記録の更新で1枚追加
③スタッフ対戦で勝てば1枚追加
となっている。
1種目で最大3枚だ。
全体の最高記録を出したとしても、「②」の特典としての追加なので、全体1位を目指すインセンティブは存在していない。
「②」で加減しながら姑息にシールを集めることのないよう(笑)、盛り上げるための声がけは欠かさない。このあたりは「こりれいず」の腕の見せどころだが、そのような子には未だ出会っていない。とにかく夢中にやる子が多い。
記録会では、複数人が同時に挑戦するのだが、みんな自分の記録更新に向き合うため、思いのほか静かに時間は進む。
時計を見ずに30秒ちょうどをめざす「ジャスト30」などは、100分の1秒でも超過したら失格なので、何なら図書館よりも静かかも。
そんな記録会でも「ストップ!」の掛け声で、
「記録でた〜っ!」
「シール何枚貰える!」
といった具合で、児童館の喧騒が戻って来る。
本当は子どもの人数が多い平日や夏休み等に記録会をしたり、参加施設数を増やせたら良いとは思っているが、何分、自分たちの時間とキャパの限界があり、隔月の土曜に週を変えて3館をまわるので精一杯。
何かうまい方法があれば良いのだが…
#こりれいず
#活動てんやわんや
#チャレのわ
#自分への挑戦
#記録への挑戦
#お手軽企画
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